田植えの手伝い.2020#1

一粒農園さんの、2020年・田植え仕事その1、手伝いに行ってきた。

コロナウイルスの緊急事態宣言下なので不要なら自粛しようと思ったんだけど「いつもの親せきが関東からこっちへ来れない」とのことで、参戦。

一粒農園さんちの庭から、春の景色。

初回の4月は、育苗の種まき・覆土・水やり。

種を育苗箱に均等に載せる道具は写真撮り忘れた。
覆土の道具はこれ。

覆土の道具


育苗箱を載せてレバーを回すと、育苗箱がベルトコンベヤーみたいに移動して上から土が降ってくる仕掛け。

「年にたった一回、この1時間くらいしか使わない道具なんだよね。」

終わった後にしまわれて、また364日の眠りについてた。

覆土した育苗箱は、ビニールハウスのなかに設置したプールに並べて、下から灌水。

ビニールハウスにならべた育苗箱


育苗用の土はちいさな丸い粒々になってて、水に浸しすぎるとこれが崩れて空気が通りにくくなり苗が死んでしまうらしい。

そのため全部の育苗箱に均一に同時に浸水するよう(さっと灌水してさっと排水できるよう)、育苗箱がプール上で正確に水平をとるよう毎年相当神経つかってる。
でも箱毎にやっぱり差が出てくる。

灌水中の育苗箱

この数年、毎年手伝わせてもらってるけど、見てて飽きない。
面白いなあ。

と、いうことで稲作2020・第一回は無事終了。八ヶ岳美しい。

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